新型うつへの誤解?

2010年3月24日
By 石間

私は職業柄、どのような人が自分のサイトへアクセスしているのか見ていますが、自分で書いた新型うつの記事(http://jbar.jp/ishimaken/about_shingata_utsu.html)に対する意見を述べているページを見つけました。あまり個別の意見に反応しても仕方ないのですが、ちょっと気になったのでこの記事を書いてみました。
というかYahoo!で書くくらいなら、私のサイトもコメントできるのだからしてくれればよいのに見えないところでつぶやかれるのが微妙。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1136097641

この方は私の記事を見て「悲しくなりました」と書かれていました。
これはその方の考えなので別に良いのですが、この人たちにとってみればなぜ私が「新型うつ」への「理解」が低いのか?と思うのでしょう。

それは「うつ」の方が同じ職場の人に及ぼす影響について考慮されない人が多いからです。これは「うつ」「新型うつ」に限らずですが。
「いや、職場の人には迷惑をかけてすまないと思っています」という人もいるでしょう。
しかし、私も職業柄なのか、うつになってしまう人に多く会いましたが、多くの場合、当日になって「出社できない」とか連絡をしてくるわけです。そうするとその人の仕事を急遽、誰かが代理でこなさなければならない業務もあるわけです。
いきなりその仕事を振られる人は自分の業務も本来あるのに迷惑ですよね?
例えばうつでなくても、いきなり病欠などになってもこれは同じ事ですが、うつの方の場合はこの頻度がはね上がります。
すると当日業務を代わりに受ける人は「なぜ、いつも?また?」と思うわけで、こんな事に振り回されるなら「休職」して完治してくれたほうが職場の人にとってもメンタル的に良いわけです。そういう仕事を急遽振られる人のメンタルのほうがよほど気になります。ですから「うつ」の人への休職は全体のためにも勧めます。

私は自分の記事で「仕事中はうつで、仕事以外は元気」というのが新型うつなら認めないと書きましたが、それは今でも変わりません。

なぜか?「仕事以外は元気」というのが事実だとしても周囲に(少なくとも職場には)知られるべき内容ではないはずだからです。(Yahoo!に投稿された方は仕事以外も元気ではないようなので、それが私には「新型うつ」とは思えませんが。)
自分の代わりに仕事をこなしてくれている人がいるのに、とてもこんなことは言えない。だから、もしそうなら知られないように旅行に行くなり遊ぶなりすればよい。何してるか聞かれたら別に監視されてるわけではないので「ゆっくりしてます」とでも言えばよいはず。それをある意味、正直に言う人がいるから、「仕事中はうつで、仕事以外は元気」=「新型うつ」という話も出てきたはずですが。
もはや職場の同僚に対するマナーのレベルのような気がします。こう書いて「私にはマナーがないのか」などと思われても困りますが・・・。
ですから「仕事中はうつで、仕事以外は元気」が「病気」だというなら少なくとも「うつ」という言葉を使ってはいけないと思う。本当に「うつ」の人に悪いと思います。

 

人気度: 1%


こんな記事も読まれています

絶縁体で電気信号を伝達。集積回路で8割省電力 - 2010年3月11日
安全無視のスカイマーク - 2010年3月10日
Snoopy.classは素晴らしい - 2010年1月20日
日本酒天国か!?四谷に「日本酒と干物と牡蠣『酒徒庵』 」が9/1OPEN - 2009年8月31日
馬刺しが当たった - 2009年10月8日

Comments are closed.