人工生命の誕生

2010年5月22日
By 石間

先日、ニュースで最近のゲノムを人工的に合成し、別の似た細菌に移植して働かせることに成功したというニュースをみた。

移植された細胞は人工のゲノムによって「変身」して、人工合成されたゲノムの「働き」をもつことになったわけだ。

これは驚くべきニュースだ。

ゼロから「生命」が誕生したわけではないが、既存の細胞に人工的に作ったゲノムをいれてその機能で動かすというのは、まるでPCのようにOSを入れ替えてしまうようなものだ。

今回人工合成されたゲノムは既存の細胞を真似たようだが、これを応用すると地球上に存在しない細胞などができる可能性があることになる。本来はこれでバイオ燃料を大量に生産する細胞などを作りたいというような夢もあるようだが、今まで存在しない未知の細菌兵器も作れてしまうような危険性も秘めていることを関わっている人には忘れてほしくない。

人類が絶滅するときは実は戦争ではなく、こういうもので絶滅してしまうのかもしれない。

映画でウィルスミスが出演した「アイ アム レジェンド」を思い出してしまった。

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